(公財)さかきテクノセンター・さかき産学官連携研究会様の主催で「超小型EVクロスケ説明会・試乗会」が開催されました。
本社工場のある坂城町では、スマートタウン構想を進めており、その一環として町内企業間の最新動向共有を目的とした企画とし、当社にお声かけいただき開催されました。
当社は、ガソリン車向けの足回り部品を主力としていますが、EVシフトに伴い、自社の開発力を高めるために、2022年10月に自動車を構成する部品メーカー3社と技術研究組合を設立し、超小型EV開発に参加しました。
超小型EV”クロスケ”は、バイクより大きくて、軽より小さい、新しい電気自動車です。
1人乗りで、最大90キロの荷物の積載が可能で、地域の配達拠点から最終配送先までの「ラストワンマイル」や移動販売などでの活用が期待されています。
説明会では、nicomobi担当者から開発コンセプト、車体性能の説明がありました。 試乗会は、文化センター周辺道路の往復300mコースで行われ、町長をはじめとする坂城町の関係者や町内企業の関係者など、約70名の方に試乗していただきました。
参加いただいた方からは、静粛性、加速感、小回りの良さなど、非常に高評価をいただきました。
本イベントは、地域の皆様に当社が開発に携わる”超小型EVクロスケ”を体験、知っていただける大変貴重な機会となりました。
2027年頃の量産を目指し、さらなる技術開発を進めてまいります。
説明会・試乗会の様子を上田ケーブルビジョン様で取材され、放映されましたのでご覧ください。
上田ケーブルビジョン
https://ucv.co.jp/program/report/35431/