JALエンジン整備センター見学に行ってきました 。

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当社では、2017年にJISQ9100認証取得し、その後、航空機部品の受注につながり、生産活動を開始しております。

以降、毎年、認識教育の一環として、JAL安全センターへの見学を計画し、「製品安全に対する自らの貢献」「倫理的行動の重要性」を理解してもらう教育を実施しています。

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今回は、株式会社 JALエンジニアリング様から、「JALエンジン整備センターの見学」の機会をいただき、社長の栗田はじめ、航空機事業に携わっている各プロセスメンバー7名の計8名で参加させていただきました。

エンジン整備センターの見学では、部品のバラシ/修理/手直し/洗浄/組立/性能検査が行われるという事で、当日も部品ごとに現品票が付けられ、各エンジンにどの部品が組付けられているかトレース出来る様に管理されていました。

見学後には、「ヒューマンエラーに対する防止策」について、懇談のお時間もいただきました。

これは、当社からのリクエストで実現したもので、航空機の整備士の皆さんが実際に行っている効果的な防止策を教えてもらって持ち帰りたいという思いからでした。

ご担当者の方からは、これまで、数々のヒューマンエラーに直面し、その都度、アイディアを出し合って防止策を展開されていました。

今は、一人ひとりの資質、感性を高めることを重視した取り組みを展開されていました。

但し、特効薬は無く、基本に立ち返り、教育を積み重ねてゆくことで得られる結果が防止策であると教えていただきました。

今回学ばせていただいたことは、今後の、事業活動の中に取り入れ、品質向上につなげてまいります。

(株)JALエンジニアリング様には、大変、貴重な機会とお時間をいただき、ありがとうございました。