6月5日 第78回 定時株主総会、取締役会において新社長に栗田有樹が就任しました。
就任挨拶の骨子は下記の通りです。
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自動車・建機業界に限らず、様々な技術革新が行われています。
当社もこの技術革新の渦に自ら身を投じない限り、更なる発展は望めません。
当社として進むべき方向性はQCDの更なる進化と開発・提案型メーカーへの転換であり、社員一人ひとりが提案意識を持ち、それを実行することによって成し遂げられると考えます。
当社の社是を見てみると
一.製品の社会性を深く認識し品質保証価格とも他の範となり常に先行する
一.技術に「向う岸なし」の観念を再認識し全社員の頭脳を結集技術革新に心血を注ぐとあります。
この2つはまさしく、一人ひとりの提案力を求め、それにより成し遂げられるものです。
目新しいことを求めている訳ではなく、提案意識を持つこと、そしてそれを実行することが大切です。
「積小為大」という言葉がありますが、いきなり大きなことは出来ません。
改めて全員で第一歩を踏み出しましょう。
社是の最後の1つに、
一.全社員の物心豊かな生活条件確保のため労使努力を傾倒する とあり、こでは「物」と「心」双方の豊かさを求めています。
「物」はまさしく給与や職場環境により賄われるものですが、「心」の豊かさは『この会社でやりがいのある仕事が出来たこと』 『仕事を通じて自己研鑽を積め自分が成長できたこと』そして一緒に頑張った仲間がいたこと』 これらにより心の豊かさが確保できると思います。
そしてこの「物」と「心」が相まったとき、「よかった」と思えるのではないでしょうか?
よって私はこの「物」と「心」が両立する経営を目指します。
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私たち都筑製作所は、栗田新社長のもとチームワークを発揮し、全社一丸となって邁進してまいります。